Tuesday 30 July 2013

レストランレビュー@イギリス(ロンドン):胡同_Hutong

昨年の新婚旅行で行った香港のお店の姉妹店がロンドンにできたとお知らせを受け取ったので、結婚記念日2周年目はこのお店で祝うことにしました。場所は、ロンドン・ブリッジ駅南西に位置する87階建ての超高層ビルThe Shard(ザ・シャード)の33階にあります。ちなみにこのビルは、尖塔高310m、2012年に7月に完工、2013年2月から一般公開されたEU加盟国中で最も高いビルです。




お店の下の階にはオシャレなバーがあります。




店内は香港のお店にある家具と同じものを使っていますが、雰囲気はロンドンテイストをふんだんに取り入れています。






予約を早めに入れていたので、眺めのいい席を用意してもらえました。セント・ポール大聖堂他テムズ川沿いの各名所が一望できます。





カクテルで早速乾杯!




スターターは去年香港で食べたものと同じく聖旨到(Chili Spiced Bamboo Clams)。




龍抄手(Won-ton Served with Garlick Chilli Sauce)。




棒棒鶏(Shandong Shredded Chicken)。




そしてメインは、麻辣蝦(Ma La Chilli Prawns)。




京城羊肉(Crispy De-borned Lamb Ribs)。




胡同担々麺(Dan Dan Noodle)。




デザートには、ライチ・シャーベットとマンゴー・チーズケーキを頂きました。






どれもそこそこ美味しかったけれど、香港で食べた時程の感動はありませんでした。担々麺はSigniture Dishと書いてあったけど、自分で作る担々麺の方が美味しいかもと心の中で思ってしまった。オープンしたばかりのせいかもしれませんが、サービスするスタッフがもう少し肩の力を抜き、料理は味にもう少し磨きをかけると香港店に負けない魅力がでるのではないかと思いました。とはいえ、ロンドンの素晴らしい景色を堪能しながら楽しいひとときが過ごせました。デートに使えそうなお店です。

ご馳走さまでした。

興味のある方、是非行ってみてください。ウェブサイトはこちら。
http://www.hutong.co.uk

香港の胡同_Hutonの記事はこちら。

(追伸)男子トイレが面白かったので、写真をアップします。写真は夫から入手。
33階からロンドンを見渡しながら用を足すのは、ちょっとストレス解消?








Saturday 27 July 2013

レストランレビュー@フランス(パリ):Le 16 Tholozé - Restaurant, Wine Bar

パリに戻ってしばらくぶりの友人マガリー(Magali)を皆で訪ねて行った際に、彼女が連れて行ってくれたお店。牛肉のタルタルステーキが食べたいと行ったら、自分はあまりタルタルステーキのファンではないけれど、このお店のものは大好きとのこと。しかもワインの種類も豊富と聞けば是非行ってみたい。午前中からパリを観光して歩き回った7人の肉好きサムライは早速このお店を訪れてみた。

お店の場所はモンマルトルの側、サクレ・クール寺院(Sacré-Cœur)からは歩いて10分程の距離にある。こじんまりとしたお店で、うっかり見逃してしまいそう。



中に入って早速注文。「昨日の夜も食べたじゃないか。」と皆に野次を飛ばされつつも、ワタクシはやっぱり牛肉タルタルステーキ(Steak Tartare)をご注文。夫は牛骨付きあばら肉のステーキ(Cote de Boeuf)2kgをご注文。大きなお肉を2人でシェアするとか。

これは私の牛肉タルタルステーキ。マガリーのお薦めどおり、本当に美味❤。毎日食べたいくらいです。


250gあったステーキをあっという間に平らげてしまいました。


そしてこちらは、夫が注文したCote de Boeuf。


お肉も柔らかくて味わい深く至福の一時。やっぱりこれも皆さん平らげてしまいました。


こんなに食べたのに、「食後にチーズの盛り合せはいかが?」ときかれて「ノン(Non)」とは言えなかった。こんなに美味しいステーキを出してくれるお店だとチーズも最高に美味しいに違いない。


チーズもやっぱり頼んでよかった。これに合うワインまで選んでもらってますます幸せな一時でした。

ご馳走さまでした。

パリのレストランは、観光客向けで高値で美味しくないお店があちこちにでまわってきたけれど、このお店にはまた行きたいな。

興味のある方、是非行ってみてください。ウェブサイトはないけれど、Facebookはこちら。