Monday 30 July 2012

レストランレビュー@イギリス(ロンドン):Dinner by Heston Brumenthal

結婚1周年記念は、このお店でお祝いしました。科学実験好きな料理人、ヘストン・ブルーメンタール (Heston Brumenthal)が、彼のエグゼクティブ・シェフのアシュレイ・パワーマッツと英国の美食の歴史を徹底的に研究し、モダンに再現した料理を提供している。場所は、ナイツブリッジ駅側のマンダリン・オリエンタルホテル内。店内に入ると、ツーリストやショッピング客で賑わうナイツブリッジ駅周辺にいたのを忘れてしまう程、静かで広い空間が待っています。キッチンはガラス張りになっていて、お客さんがキッチンの様子を間近で楽しめるよう作られています。

私のスタータには、Savoury Porridge with Cod Cheeks and Beetroot(タラの頬肉とビートルートを添えたお粥)を注文。




夫は、Meat Fruit (c.1500) (ミート・フルーツ:1500年頃考案されたメニュー)を注文。これは、このレストランの名物だとか。ミカンが運ばれてきたと思いきや。。。。




中身は鶏レバーのパテでした。口の中でとろけて美味しい!舌もとろけてしまいそう。




続いてメインは、Born in Rib of Hereford Prime for 2 (c.1830) (ヘレフォード種最高牛肉のリブステーキ:1830年頃考案されたメニュー)。肉好きにはたまらないボリューとお味です。




もうお腹が一杯だけれど、デザートは別腹。おまけにイギリスのチーズ盛り合せ(British Cheese)を勧められては、断る訳にはまいりません。




そして〆のデザートには、これも名物のLiquid Nitrogen Ice Cream(液体窒素アイスクリーム)をご注文。

ウェイターさんが目の前で液体窒素を使ってアイスクリームを作ってくれます。




「はい、アイスクリームが固まりましたよ。」



ウェイターさん:「トッピングは何にしますか。」
私:「ポッピングキャンディーとラズベリーフレークをお願いします。」




そしてこれが出来たてアイスクリームです。




ああ、もう大満足。。。思い出深い結婚1周年記念日になりました。また特別な日にはこのお店に来たいな。

ご馳走さまでした。

興味のある方、是非行ってみてください。ウェブサイトはこちら。
http://www.dinnerbyheston.com

Friday 1 June 2012

レストランレビュー@香港:南北樓_Red Pepper Restaurant

新婚旅行中に行ったレストランです。香港島にあるこの店は、メニューのほとんどに唐辛子が入っていて、辛いもの好きにはもってこいのお店です。いつも地元客、海外のビジネスマン、観光客で賑わっています。

お店の外観はこんなかんじです。



まずはおつまみ。きゅうりの酢漬け以外は、唐辛子が入っています。左のお皿にあるキャベツも唐辛子付けですが、キムチとはまた違ったこくのあるお漬け物で美味。レシピが欲しいくらいです。



次は、このお店の名物の鐵板干焼蝦球 (Fried Prawns with Chilli Sauce (Sizzling))です。鉄板の上でジュウジュウ音を立てる様子をビデオで撮ってみました。素晴らしいお味ですが、鉄板でジュウジュウしている間は、煙が他のテーブル客も含めて目にしみます(が、皆さん必ず注文しているのでこれもご愛嬌)。



麻婆豆腐 (Braised Bean Curd and Minced Pork with Chilli Sauce) もきました。やはり期待を裏切りません。白いご飯も頼んでしまいたくなる美味しさです。



スパイシーメニューばかりなので、お口直しにこちらも注文しました。雪菜肉絲 (Shredded Pork with Preserved Cabbage)。こちらもいいお味。



そして〆のチャーハンも来ました。これもいけます!



香港新婚旅行も5日目で、朝から晩まで食い倒れな日々が続いていたので、これだけでもうお腹は一杯、心は満足感で一杯。次回来る時は、まだ食い倒れすぎていないときに沢山の友人と来て、もっと色んなメニューも楽しみたいです。ロンドンにも姉妹店ができないかしら。。。

ご馳走さまでした。

興味のある方、是非行ってみてください。ウェブサイトはこちら。

Monday 28 May 2012

レストランレビュー@香港:胡同_Hutong

新婚旅行で香港へ行った初日の夕飯はこちらで頂きました。旅行ガイドブックやウェブ上のレビューを見ると世界トップ10に入るレストランだとか。

九龍半島の尖沙咀(Tsim Sha Tsui)から港沿いにあるビルの28Fにあがっていくと、まずは頼もしいこのお二方が迎えてくれます。



店内を歩いて行くと、伝統的ながらもモダンな家具の数々が飾られています。



こちらは個室。



さらに歩いていくと港沿いの香港の夜景が美しく見える大窓のある空間へ。



窓に面した眺めの良い席に案内してもらえました。





さて、お食事開始。スターターは聖旨到(Chili Spiced Bamboo Clams)。



次は、白沙春露(Green Asparagas Coated with White Sesame)。



続いて辣肉生菜包(Spicy Minced Pork with Fresh Lettuce)。



そして、メイン三品が来ました。奥から平逢牛肉("Pingyao Style" Stewed Beef with Rice Cracker)、火爆蓮稿片(Lotus Root Fried with Green Pepper)、胡同米飯(Hutong's Spicy Fried Rice)。取り皿が写っていてゴメンナサイ。



初日からちょっと欲張りすぎたかな。もうデザートはお腹に入らないくらい食べてしまいました。どれも新鮮な食材をふんだんに使った良いお味のお料理でした。特にチャーハンに新しい発見。エビ、卵、唐辛子と通常の具に加え、なんとフェンネルシードが入っていました。とっても美味しくて、時々まねをして作っています。

素敵な景色を眺めながらゆっくりとおいしいご飯を堪能できるお店。新婚旅行初日を特別に楽しい日にしてくれました。香港に行くことがあったらまた是非行きたいお店です。

2013年夏にロンドンにも胡同姉妹店ができました。記事はこちら。

興味のある方、是非行ってみてください。ウェブサイトはこちら。